共創かまくらプロジェクト

共生社会を実現するために、鎌倉を愛する様々な専門職(福祉・医療)や熱意のある人たちの有志によって進められるプロジェクトです。松尾たかし鎌倉市長と福祉・医療の政策集を作成。

政策04 総合的な福祉・医療人材の育成〜福祉政策マニフェスト2017

政策04 総合的な福祉・医療人材の育成

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【内容】
 共生社会を担える「真のソーシャルワーカー」の育成を推進します。また、障害・保育・介護などの分野をまたいだ総合的な福祉人材の育成や総合診療医への支援を推進します。

 

【効果】
 地域福祉・医療を担える人材が増えることで、地域包括ケアシステムなど、共生社会を支える取り組みが推進されます。

 

【解説】
 地域包括ケアシステムの推進が叫ばれていますが、これらをコーディネートするソーシャルワーカーが質、量ともに不足しているという問題意識が私たちにはあります。共生社会の実現のために求められるソーシャルワーカーの資質は、高齢者・介護など特定の分野の知見にとらわれず、分野横断的に広い視野でソーシャルワークを行なっていけることであると考えます。

 そこで、意欲のある福祉職やソーシャルワーカーが、より高度な能力を身につけることをサポートし、共生社会実現のために活躍できる環境を整備します。

 次に、地域医療に最も不足している総合診療医への支援も強化していきます。神奈川県下において、高齢化率も高く、地域医療のニーズが高い鎌倉市だからこそ、総合診療医の確保は喫緊の課題です。

 福祉分野におけるソーシャルワーカーと医療分野における総合診療医の質と量が拡充されていくと、鎌倉市における地域福祉・医療の力が飛躍的に向上し、市民生活における安心感が高まるだけでなく、新たなシナジー効果が業界に生まれ、多くのイノベーション鎌倉市から生まれるようになります。

 

●政策集「福祉政策マニフェスト2017〜気づきはじめた鎌人と松尾たかしが一緒に考えた明日をつくる48の約束〜」はこちら↓↓↓

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