共創かまくらプロジェクト

共生社会を実現するために、鎌倉を愛する様々な専門職(福祉・医療)や熱意のある人たちの有志によって進められるプロジェクトです。松尾たかし鎌倉市長と福祉・医療の政策集を作成。

政策42 死生観やライフスタイルについて考える機会の創出〜福祉政策マニフェスト2017@鎌倉市

政策42 死生観やライフスタイルについて考える機会の創出

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【内容】
人生100年時代のライフスタイルや、死生観について市民が共に考える機会を創出します。また、エンディングプランのサポートも検討します。

 

【効果】
 市民がより良い人生を送ることができます。

 

【解説】
 北欧の国の中には、日本ではよく行われている「胃ろう」が虐待とされる国もあるそうです。自ら栄養を取ることをできなくなった人間は、死ぬことが自然であるという価値観があるようです。事の良し悪しは別にして、価値観です。

 日本では人生100年時代が叫ばれていますが、このような死生観や終末期におけるライフスタイルの議論は時としてタブーとされています。その背後で、死生観の定まらない人たちが、自分の意思表示もままならない状態で延命されたり、多額の公費が投じられたりしています。

 人生100年時代と言われるからこそ、このような根源的なことについて、真正面から考えていくべきであると考えます。鎌倉市は神社仏閣も多く、宗派を超えた宗教者が集うこともあるため、このような機会をつくる土壌もあると考えます。
 
●政策集「福祉政策マニフェスト2017〜気づきはじめた鎌人と松尾たかしが一緒に考えた明日をつくる48の約束〜」はこちら↓↓↓

http://www.matsuonet.com/book/manifesto_201710-01/index_h5.html