政策43 既存の法律制度に捉われない共生型の施設・取り組みの推進
【内容】
障害、保育、介護といった行政の枠組みに捉われない共生型の施設や取り組みを推進します。
【効果】
社会資源の有効活用やより住民のニーズにあった福祉・医療サービスが提供されます。
【解説】
行政の施策を障害者、高齢者・介護、子供・保育など縦割りで分ける理由は何でしょうか?それは、行政の法律・制度の都合です。ただ、その方が様々な事務を処理しやすいというだけです。
確かに、昔はそれでも行政と市民の関係は良かったのかもしれませんが、市民の価値観やライフスタイルが多様化する現代においては、残念ながらこのような縦割り的な行政運営では、あまたある市民の抱える課題を支援するには不十分です。
特に現場レベルでは、行政の縦割りを超えた取り組みがどんどん進んでいます。現場において大切なことは、「人」を支援することであり、お互いに支え合うことであり、行政的な区分は手続き的なやり取りに過ぎないからです。
私たちは、今までの行政の枠組みに捉われない共生型の取り組みも、市民のニーズに合わせて進めていくべきであると考えます。
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