共創かまくらプロジェクト

共生社会を実現するために、鎌倉を愛する様々な専門職(福祉・医療)や熱意のある人たちの有志によって進められるプロジェクトです。松尾たかし鎌倉市長と福祉・医療の政策集を作成。

LivingAnywhere @ かまくら〜由比ヶ浜での夜

LivingAnywhere@かまくらを開催しました。

 

LivingAnywhereとは、起業家の孫泰蔵さん、井上高志さんらが提唱するコンセプトです。

テクノロジーを活用して、考え方を新しく変えることで

もっと豊かに暮らす事が出来るのではないか?

「定住」していることが最大の制約ではないか?

どこにいても生活のクオリティを落とすことなく

自分らしく、自由に生きていく。

Living Anywhereは

そんな「生き方」を選ぶ人を応援する活動である。

 

今回は、鎌倉市由比ヶ浜を臨むソーシャルなカフェスペース「麻心」さんにて、共創かまくらプロジェクトと一般社団法人LivingAnywhereさんのコラボイベントを開催させて頂きました。

 

「自分らしく生きる」という意味で、両者の目指すものに共通点があったため、新しい何かが生まれるのではないかという思いからです。

 

一般社団法人LivingAnywhereのホームページにより詳しい内容が記載されていますので、こちらもご参照ください。

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プレゼンターは、同社団の副事務局長の小池克典さん。

 

LivingAnywhereの活動がなぜ始まったのか、どのようなことをしているのか、そして目指すビジョンについて熱く語ってくれました。

 

みんな、満員電車に乗って通勤をしたいのか?
もっと裁量を持って働くことはできるのではないか?

 

最近、オフィスを廃止した、孫さんの会社の事例なども織り交ぜて、参加者の「当たり前」を揺さぶります。

LivingAnywhereの前にWorkingAnywhereが必要だ。

 

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プレゼン終了後は、「麻心」さんの素敵なお料理をつまみながら、参加者の皆さんとのトークセッション。

参加者は、上場企業の役員・社員さんから、中小企業の経営者、医療・福祉現場の現業職や公務員そして大学生まで様々。

働き方や生き方についての様々な考え方が乱れ飛びます。

 

世代の違い?
職場・職種の違い?
ライフスタイルの違い?

 

違いがあるからこそ、トークセッションに多様性と深い洞察が生まれます。

 

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途中から、松尾崇鎌倉市長も飛び入り参加し、市長が考えるWorkingAnywhereについても語って頂きました。

参加者もそれぞれの発言に熱心に耳を傾けます。

 

最後は、グラスを片手に、参加者がそれぞれ語り合い、七里ガ浜の夜は幕を閉じました。

共創かまくらプロジェクトとしても、LivingAnywhereのコンセプトを活かしていきたいと思います。