政策16「誰もがチャレンジできる障害者雇用の推進」が進んでいます。
これは岡山県総社市の障害者1000人雇用より着想を得て、鎌倉市に合わせてローカライズされた政策です。全国の先進事例をベースに、総合的な政策展開を進めています。
以下は松尾崇鎌倉市長の2018年10月1日フェイスブックより抜粋。
【障害者就労移行支援金の給付】
本年度から障害者2,000人雇用に向けた取り組みを開始しておりますが、その一環として10月1日から「鎌倉市障害者就労移行支援金」の申請受付を開始いたします。
この支援金は、就労移行支援又は就労継続支援という福祉的就労から一般就労へ移行し、6箇月以上経過した方に10万円を給付するものです。
障害のある方が自立に向けた生活を営むことを支援するとともに、生きがいを感じながら安心して暮らすことのできる地域社会の実現を目指し、重点的に取り組んでおります障害者二千人雇用事業の一環となります。支援金の給付が、就労者の長期就労へのモチベーションアップに寄与することを意図しております。
給付対象者は、鎌倉市内に住所を有する身体障害者、知的障害者、精神障害者、発達障害者、治療法が確立していない疾病等による障害のある者としており、就労移行支援事業所や就労継続支援A型やB型事業所の利用を経て、一般就労へ移行した後、6箇月以上就労が継続している方となります。
給付金額は10万円で、1回限りの給付となります。
給付対象となる可能性がある方には、広報かまくら、市ホームページへの掲載のほか、就労移行支援事業所や就労継続支援A型やB型事業所などへの周知も進めているところです。