政策15 障害者の地域移行の推進
【内容】
地域移行を望む障害を持たれた方々が、地域で自分らしく暮らせる環境の整備を推進します。
【効果】
障害を持たれた方でも、自分らしく生きることができるようになります。
【解説】
日本における障害者の地域移行は、国際的に比較しても非常に遅れています。例えば、精神障害の分野では、1978年にイタリアにおいてバザリア法が制定されたのを契機に、欧米諸国では脱施設化の流れが顕著であるにも関わらず、日本のみが入院中心の取り組みが継続されています。鎌倉市においても同様の傾向があります。
私たちは、地域での生活を望む障害者が、その思いを実現できるような社会を目指していきます。市民の意識変革を促し、受け入れの基盤整備も進めていくべきだと考えました。
日本において、障害者に対する偏見は一部に根強く、様々な障壁があることも承知していますが、障害者の地域移行を推進していくことは共生社会実現への重要なステップであると考えます。
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