共創かまくらプロジェクト

共生社会を実現するために、鎌倉を愛する様々な専門職(福祉・医療)や熱意のある人たちの有志によって進められるプロジェクトです。松尾たかし鎌倉市長と福祉・医療の政策集を作成。

共創かまくらプロジェクト主催「お寺 de 鎌倉〜鎌倉の介護・福祉・医療を考えるワークショップ@円覚寺 」

共創かまくらプロジェクト主催「お寺 de 鎌倉〜鎌倉の介護・福祉・医療を考えるワークショップ@円覚寺 」を開催しました。

 

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 写真:参拝客で賑わう円覚寺

 

老若男女、50名以上の参加者が、明日のかまくらを考えるために、北鎌倉駅側の歴史ある円覚寺に集いました。

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写真:参加者を黙して待つ松尾崇鎌倉市

参加した時から、共創かまくらプロジェクトのメンバー。上下も右左もない、福祉・医療などを通じて、誰もが自分らしく生きることができる鎌倉を創るためには何ができるのかという思いで集まっています。

 

開会の発声の後は、まずは松尾市長からのマニフェストの作成の経緯と概要の紹介。

 

続いて、共創かまくらプロジェクトからは、メンバーを代表して菅原健介さんから「ともに生きる」というテーマで、プロジェクトに賛同した思いなどをお話しさせて頂きました。

 

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写真:皆さん真剣に聞き入ります。

休憩を挟んでワークショップ。それぞれの関心によって4グループに別れました。

 

「共生って何だろう」

 

 

「子どもにとって良い街とは?」

 

「自分達にとって住みやすい街とは?」

 

「人生長生きどうしたい?」

 

コーディネータの切り回しの下、各テーブルが盛り上がります。

 

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笑いもありながらも真剣な議論。

 

それぞれのテーマについてみんなが意見をぶつけ合い、意見を共有していきます。

 

まとまったところで時間終了。

 

今度は各チームによるプレゼンテーション。

 

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各テーマについて、それぞれが出し合った意見を紹介していきます。

 

そして、各発表に対して松尾市長からのコメント。

 

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対話が会場の理解を深めます。

 

フェイスブック上のイベントページでライブ配信し、コメントによって、実際の参加者やその場にいない人たちもプレゼンに参加。この新しい取り組みは、20代のメンバーの発案。

 

最後の発表が終わる頃には会場は熱気と一体感に包まれる。

 

最後は鎌倉銘菓とうまい棒をつまみながら、ざっくばらんな懇親会。

 

それぞれのつながりが生まれます。

 

1ヶ月に渡り準備に関わってくれたスタッフや、多くの参加者の皆さんのおかげで、次に繋がる素晴らしいワークショップになりました。

 

 

また、今回は多くの子供たちも参加してくれました。

 

ワークショップの間は、スタッフに乗っかって暴れていましたが(笑)

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でも、こういった鎌倉のそして日本の将来を考えるワークショップだからこそ、遊んでいても子どもにも参加して欲しい。

 

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まさに共生を体現できたワークショップになったと思います。

 

みなさん、ありがとうございました!!